40のおじさんがクワガタ・カブトムシの飼育はじめましたよ。

昆虫飼育について色々。クワガタ、カブトムシがメイン

サイクリングに行って昆虫を買った:ニジイロクワガタ、ボイレアウシカクワガタ

ショップをハシゴする

この日は草加松原にてお祭りがあったので、娘とチャリで行ったが、人が沢山いすぎて、早々退散をし、サイクリングを楽しんだ。
サイクリングには目標が必要。ということで、越谷市にある2軒の昆虫ショップを回る事にした。
もちろん"回る"事だけが目標になるわけではなく。とても良いサイクリングになった。

結果として目標はサイクリングからショッピングになってしまったのはいうまでもないが、そう、これがサイクリングの楽しさだ。
正直何言ってんのか訳わかんなくなってます。

ちなみに、お祭りでは狭山茶の抹茶を娘と堪能した。

初のニジイロ

さて、1軒目は越谷駅そばにあるビートルライフサポートプラス

あいにく、この日は横浜でイベントのため店主と、主要メンバー(昆虫)が不在。
残念ではあるが、たくさんありすぎない中での虫選びも集中できて楽しかった。
ここでは大人気銘柄のニジイロクワガタをとうとう手に入れた。いや手を出してしまったと言うべきかもしれない。

顎小さめなオス
どうですか!実にオーソドックスなニジイロ。この赤みが僕は好き。他にも様々な色をしたのがあったが、こいつに決めた。
正直な話をすると、顎が小さいのでリーズナブルだったというのも大きな理由だ。しかし、繁殖しやすい種類でもあるので、ここから大きくすれば良いかと考えている。
とはいえ、買う気はあんまりなかったのだが、購入するのは常に突然。そう、出会いはいつも突然なのです。

ボイレアウにも手を出す。

2軒目は越谷の蒲生のレイズ

ここで、もう1ペアも購入。こっちも正直買う気はなかった。ほんとですよ。
でも買ってしまった。先日お亡くなりになったスペキにとても似ているので、ロスです。なので致し方なし。
ボイレアウシカクワガタ。
どうですか!このフォルム!すごいでしょ? 以前にもこのノリやってます。

スペキオススシカクワガタです。 見た目は結構似てる。というか、初めは全く区別できずでした。
見た目の違いはここ

スペキオススシカクワガタボディー全体に色が入ってます。
ボイレアウシカクワガタお腹の下部分のみに色
あと、個体差ももちろんあるが、スペキオススの方が光沢があり褐色がかってる。ボイレアウはちょっと全体的にマットがかってる感じ。
ちょっと派手なのが、スペキ君。地味なのがボイレ君と覚えておこう。
どちらが良いかは好みである。
僕は、両方とも好きである。

ブリード時期について

ペアで購入したので、当然ブリードにチャレンジします。
ニジイロは8月羽化。ニジイロは比較的長生き(1年半)なため、しっかりと成熟させるのが良いとのこと。2〜3月、春頃には産卵セットを組めればと。
ボイレアウは7月羽化。こちらはしっかり食べ始めれば、OKということ。今月中(11月中)にはセット組みたいです。
ちなみに、ニジイロはマット、ボイレアウは材の転がしとのこと。
マットのセットは初なので楽しみ。

と言うことで

ディディエールのペアリング成功 成熟の重要性を実感する

1回目の失敗(8月中旬)

ディディエールシカクワガタ。こちらのペアは8月12日に春日部の即売会で購入したもの。

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

シカクワガタ好き、それに大型のオスだったこともあり、すぐにペアリングを行った。
同室にしてみたところ、メスがオスに噛みついた。オスは悶えるし、メスは全く離す気なし。 少し強引に引き離したが、それ以降オスが逃げてしまったため断念。
失敗に終わった。 原因はおそらくメスの準備不足(未成熟)によるもの。

2回目の失敗(10月上旬)

それから1ヶ月半くらい経った時、お改めてペアリングを試みた。
同室に入れた途端、オスがビビり散らしひっくり返り一人K.O。
メスは何もしていない。正直これで諦めた。
無理やりペアリングを試みたため、トラウマになりメス嫌いになってしまったと思ったからだ。
正直申し訳ないと思った。男としてこんな可哀想なことはないからな。

そんなこんな話を、越谷レイズの店主に話したところ。
「そういうオスは、メスがご飯食べてる最中にちょちょっとやるんだよ」
とのこと。
もうちょい様子をみて、再度試みようかなと。

3回目の・・・

10月29日(日)。 満を持してペアリングを行うことにした。
今回は同居の際にメスとオスをはなして放置した。膠着していたが、メスがマットに潜り、オスはそのまま固まっていた。
やはり厳しいかも知れないと思っていたが、オスが妙に落ち着いて距離を取っていたので、様子を見ることにした。

翌日、娘から電話があり、
「パパ!喧嘩するかも!」
とのこと。その直後
「後尾してる!」
成功!レイズ店主の言う通り、メスが食事をしている最中のことだった。
さすが、虫のことは虫屋にでした。
これにて第一関門突破!
週末まで同居させ、セットを組もうと思う。

成功の秘訣は"成熟"?

今回のペアリング後にメイトガードをしていたが、メスも嫌がることなく一緒にいた。
やはり、成熟したせいで、攻撃を行うことは無くなったのだと思う。
なんか人間っぽいところがあるなと。
というより、人間も同じ生き物なんだなと。

ということで、ディディエールは後食確認後最低でも3ヶ月は成熟期間が必要なのだと思う。おそらくもっと4〜5ヶ月でも良いかも知れない。
早すぎると、メスがオスを襲って、メス恐怖症になるので、じっくり成体飼育を楽しむことをお勧めしたい。

とはいうもののまだ産卵決定ではないので、産卵セット、割り出しと続けてアップしていきたいので、よろしくお願いします。

コクワガタが羽化!?

3〜4ヶ月で羽化

先日、放置していたコクワガタの虫籠を除いてると、わービックリ

これ、なんだと思います?
そう、コクワガタがすでに羽化!
初めはちょっと頭が追いつかず、産卵材材に寄生していた害虫かと思い、色々検索した。

だがしかし、これはどう見てもコクワガタ
さらに、コクワガタの羽化情報を検索すると、8〜10ヶ月というのが普通だが、早期羽化というのも結構あるとのこと。
4ヶ月未満での羽化も気温によって蛹化スイッチが入ってしまう事で、早い時期での羽化してしまうのだと。

そういえば、10月中はずっと暑かったからありえるかなと。
X(旧ツイッター)にて報告したところ、2ヶ月羽化という強者がいた。
2ヶ月って、ほぼ幼虫期間無い。産まれてすぐに成人とか、江戸時代のお殿様か?

成虫を掘り出す

2匹は羽化してそうだったので、掘り出してみることにした。

幼虫もたくさん。もしかしたら成虫よりも大きそうな個体も。
結果発表!
成虫:3匹
幼虫:11匹
ちなみに成虫は全てメス。メスの方が成長が早いのか、それとも早い個体はメスになるのか。
いずれにせよ、雌の園が出来上がった。

オスができてないのだが、これは初のブリード成功ということで良いのだろうか。
良いでしょう。累代できるかはこれからの雄にかかってるので、がんばれ、オスども!

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

スペキオススシカクワガタ産卵セットの割り出しをした

初の成体購入品

今回はスペキオススシカクワガタの産卵セットの割り出しを行った。
このスペキオススシカクワガタは僕にとっては特別な個体。ちょっと気合いが入っている。
以前にも書いているが、僕にとって初めて成体を購入したのが、このスペキオスス。
シカクワガタのフォルムが大好きで、シカクワガタにも多くの種類があるが、その中でも顎の張り出しと、色合いが特徴的なのがこのスペキオススシカクワガタだ。
どうですか!すごいでしょ! この立体的なフォルム。幅もあるんですよ。
かっこいい。強キャラ感半端ない。
僕のような40代のおっさんならわかる、初登場ベジータ感。

思いの外割り出せた

さて、本題の割り出しまでの経緯はこちら * 7月30日セット * 9月6日メス取り出し * 9月18日割り出し

それと、産卵セットは産卵木を使用。転がしでも大丈夫ということだが、幼虫が産卵材から出てきてしまうことを考え、材に3割ほど土を被せてセットした。
それでは結果は・・・
幼虫12匹。卵4つという結果だった。上々というより、十分な量を割り出せた。正直ゼロだったらと考えていたが、そんな事はなく安心した。

メスの取り出しからの放置期間は長くて良い?

今回はメスの取り出しから12日ほどで割り出しを行ったが、もっと日数をあけても良かったかもしれない。というのもビギナーにとっては、小さい幼虫、卵の割り出しはちょっとリスキー。もうちょい大きくなってからの方が割り出し易いと思う。

実はメスを取り出してから産卵材にカビが生えてきたので、ちょっと焦って早めに割り出してしまった。心配性なところが出た。
材のカビ防止用に産卵木をマットで埋めて、メスを取り出してから1ヶ月くらい放置しても良かったかもしれない。
焦りは禁物だ。それに大きさを狙うわけではないので、小さいうちに取り出すのはリスクしかない。

今後の予定だが、とりあえずもう少し大きくなるまで大きめのケースで半分ずつ多頭飼いをして、来週あたりから個別にプリンカップへ移動させる予定。
それから、メスはまだまだ元気そうなので、少し休んでもらったらもう一度セットを組もうかなと。 ということで

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

shirophoo65.hateblo.jp

コクワガタ引っ越し作業を行った

ずさんな昆虫飼育のケース管理のむくいを受ける

昆虫飼育について、飼育ケースの管理には色々苦労されている方が多いと思う。理由は余裕ありすぎてスペースを取りすぎる事や、急遽必要になって焦るとか人それぞれ。最適解を誰しも求めている、虫活あるあるなのだと思う。
かくいう僕もそうなのだが、ケースを買わずにカツカツの運営をしている。カツカツすぎて、娘の虫籠にまで手を出す状況。買えよって話だが、ケースを一個買いに行くわけには行かない。その他にも欲しくなるわけで、そこを抑えるにはギリギリの管理がマイベスト。

娘の虫籠まで使って、ギリギリではなく、アウトですよね?って話ですが、虫取りと言えば夏!管理の範囲内ってことで一つ。
ちなみに、娘の虫籠ではコクワガタの飼育をしていた。

だが、今回小学校の授業で虫籠を使うという事になってしまった。秋の虫を取る授業との事。虫は夏と勝手なイメージをしていたが、日本の虫は秋が風物詩というのを忘れていた。これだから、教養がないやつは・・・。 やはり、管理がずさん。でした。

コクワガタの引越しをする

ということで、もちろん娘に返してと言われたので、早速コクワガタのお引っ越しを行うことに。しかも、その娘に手伝ってもらった。
僕が「自分の事は自分でしなさい!」と言っているのに、我が子ながら、良い子だ。

ちなみに我が家にはコクワガタが3匹。オス2匹、メス1匹のアンバランスな構成。しかもこのメスが産卵成功したのだが、オスらからすれば、「誰の子だ!」状態。人間で言えばかなり気まずい生活を送っている。すまんな。

それでは、お引っ越し風景を

以前
ストレスフルな生活環境だが、冬越えして来年以降も飼育したい。がんばれ!(他人事)
ということでこの辺で

(日常)ギラファノコギリクワガタ幼虫の引越しをした

現在の状況

面倒なものが嫌いなのに、結局面倒なことになる、典型的な面倒臭がりなおじさんです。
こんにちは

我が家にはギラファノコギリクワガタが6匹。
この度はうち4匹の引っ越しを行った。他の3匹の引越しは1ヶ月ほど前にすでに行っている。こう言ったことは、菌糸とマットで完全に分けるか、一気にやるのが良かった。今回は一つ菌糸を混ぜてしまったので、ちょっと面倒だった。 ギラファや菌糸使用できる種類の同時期飼育の場合は、菌糸かマットはっきり分けておくのが良いかもしれない。特に面倒くさがりの場合、さらに面倒になる。そう僕みたいに。

しかしながら、大型を狙いたい場合は、初齢〜2齢までは菌糸、3齢の段階で雄雌を判断し、オス→菌糸、メス→マットが良いので、混ざってしまうので、結局今回みたいなことになる。 何が言いたいか?忘れた。

オス3匹、メス1匹?

さて、今回の引っ越しでは、初めて幼虫の体重を測った。大きいものはオス、小さいのはメスと勝手に判断した。
ちなみに4月孵化した個体なので、半年経った3齢幼虫になる。
1匹目18g

2匹目18g
3匹目16g
4匹目14g
写真忘れた!
ということはオス×3、メス×1?ということで、大型ボトルにオス。小さい菌糸瓶(余り)にメスを投入し、引っ越し作業完了。
前回の菌糸瓶への引っ越し作業の時にも体重測定すれば良かったと後悔。今考えれば、1匹は確実にメスだったと思う。菌糸瓶ちょっと勿体なかった。こういうためにも測定は重要ですね。
みなさんしていると思いますが、した方がいいです。菌糸高いので、こういうちょっとしたことで節約が必要。学習しました。

ということで

産卵セットの産卵木加水方法について悩む

加水に時間がかかりすぎ問題

産卵セットを組むのが毎回楽しいおじさんですが、材を使用する産卵セットの場合、朝から準備しても、その日にセットが組めるかどうかわからない事もしばしばある。理由は主に材の加水。今回はエキスポで教えてもらった「陰干し要らずの加水方法」を試してみた。

まず加水のオーソドックスな方法は、ネットやショップで最も多い意見だが、① 長時間(8時間)程浸水、② 同時間陰干し。しっかり吸わせて、無駄な水分をしっかり落とすと言うことだ。
これを徹底すると当日にはセットが組めない事になる。
初めてのセット(コクワガタ)ではこれを忠実に行った。結果13匹生まれたので、これはこれで正解だったのだが、いかんせん時間がかかった。正直アドレナリンめちゃくちゃ出る産卵セット組みで、8時間はかなりストレス。
せっかちで心配性な僕にとって、合間にやる事があれば良いが、水と睨めっこは「産卵セット組むってレベルじゃねー」レベル。セット組みの際には若干テンション下がってしまう。

色々な加水を試してみる

それで他の情報を探すと、10分やら、数時間という数字もある。どれが正しいのかわからない。どの記事も結果産まれているのでどれも正しいというこれまた問題発生。どういう事だろうか。
少し整理して考えてみると、①水分が全体に入れる。これは産卵の際に必要な水分の補給。そして、②陰干しは周りの水分をできるだけ落とす。これはおそらくカビや雑菌の付着、増殖を防ぐためだろう。

ということで、とりあえず、他の成功例を真似てできるだけ短く、楽な方法を模索しようと思い、スペキオススシカクワガタでは、30分水に沈ませ、1時間陰干しを行った。30分あれば加水は可能だろうし、水分落とすには1時間くらいで十分だろうと。
半分マットに埋めるようにセットを組んだところ、初日にカビが生えたが、それを拭き取るとカビは生えることがなくなった。
ちなみに、スペキオススシカクワガタのメスを取り出したところ幼虫を発見したので、結果的にこれで十分とわかった。これで、テンション維持のまま産卵セットを組める。

エキスポで教えてもらった方法を試す

先日エキスポに行った際に購入したオオクワガタの産卵セットを組んだ際に、スタッフの方から教えてもらった加水方法も試した。それは陰干しいらずの加水方法。
やり方は簡単。小ケースに1/3ほど水を入れ、それに立てる形で産卵木を入れる。それだけだ。

めっちゃ吸ってる!
非常にシンプル。加水できてるのか心配だったが、ストローのようにぐいぐい吸っている。要らぬ心配だった。側面には水は付かないわけだから陰干しは要らない。非常に合理的な方法だと思う。
これで、うまくいけば、今後はこの方法メインでいきたい。うまくいけばの話だが・・・。

他の方々はどうしているのでしょう?何か良い方法があれば教えてください。
それでは